LED照明の特長は、なんといっても「省エネ・高寿命」。
一度電球を交換すると20年は持つといわれており、交換の手間もなく、使い終わった電球のゴミも減らせます。
スイッチを入れるとパッと電気がつくことから、こまめにスイッチを入れたり切ったりする照明に向いています。また、従来の蛍光灯と比べて半分ほどしか電気を使用しないので電気代も安くなります。
このように便利でお得なLED照明ですが、従来の蛍光灯より購入費用が割高で、照明器具によっては取り付けができないことも。さらに人によっては、光がまぶしすぎると感じるケースもあるようです。
白熱電球や蛍光灯と比べると、LED照明はまだまだ開発途上にあるといえます。けれども長く使えば使うほど省エネでランニングコストも安くなるため、近い将来、私たちの生活に欠かせない照明となることでしょう。
LED照明を取り付けるならココ!
電球交換が要らないLED照明は、吹抜けや天井のダウンライトなどに便利。また、パッとすぐに電気がつくので洗面所やトイレの出入り口の照明にも向いています。
また、LED照明は白熱灯に近い温かな色から日中の自然光に近い色まで、さまざまな明るさや色の種類が販売されています。メーカーによって明るさや色に違いがありますから、LED照明を選ぶ時は電気店などで実際の光を確かめてみると良いでしょう。